|
●頭皮・毛孔周辺部
頭皮を保護し、髪に潤いを与える皮脂も、過剰に分泌される場合が多く、皮膚常在菌の働きや酸化によって毛孔が刺激をうけ、角栓を形成し、髪の出口をふさぐようになります。さらに出口を失った皮脂は毛包内に滞るようになり、脂栓と毛周期の短縮化と毛根自体の萎縮化をもたらし、その結果、毛根固着力が低下し、髪は抜けやすくなります。
●毛母細胞・毛乳頭
正常な毛乳頭と比較して、毛乳頭内の細胞はその種類が少なくなって、毛髪繊維の生成がスムースでなくなっています。また、その形も小型になり、活動も衰えています。
●毛細血管
成長期の毛根は豊富な毛細血管で包まれ、栄養が豊富に運ばれています。しかし、脱毛症の方では毛細血管の分布が粗く、少なく、栄養供給が不十分になっています。
●皮脂腺
脱毛症になっている皮脂腺は正常なものより肥大し、必要以上の皮脂を分泌します。ストレス・刺激物・動物性脂肪・糖分が多くなると皮脂量が増えます。さらに男性ホルモンが変化した5α-DHTが皮脂量を増やし、髪の栄養となるATPが毛母に届くのを阻害しています。
|